小口研治田村まゆみの山日記22小口研治田村まゆみの山日記山日記22  2025年9月9日   尾瀬沼

   本来の予定では白根山に登る予定で出かけたのですがロープウェイの運休日で断念、そのまま尾瀬に変更しました。
前日「道の駅尾瀬かたしな」で車中泊、さすが尾瀬、白根山の玄関口です、車中泊組で程よい駐車状況でした。
 道の駅尾瀬かたしな
 大清水登山口から1時間余りの林道歩きです。
 大清水登山口
 林道終点の一ノ瀬から登山道となりますがさすが尾瀬!登山道も木道がよく整備されています。
 登山道口
 眺望のない登りをなんとか気を紛らわせながら進むとようやく尾瀬沼に着きました。正面にはド~ンと燧ケ岳。
 尾瀬沼
 本来はここから先が尾瀬の尾瀬らしい所なのですが今回は様子見でここまでです。
 燧ケ岳
   林道で見かけたオヤマボクチ。(雄山火口)、昔、葉の茸毛(ジョウモウ)を火口=ほくちとして用いたとか、
また長野県飯山辺りではそばのつなぎに、 ヨモギの代わりに新潟の笹団子、東京檜原村の草餅などに利用されています。
 オヤマボクチ
 雄山火口
 林道歩きも帰りは長く感じますが、そこはTEPCO所有地、素晴らしく平坦で広い林道でした。
 大清水登山口に下山

                   小口研治田村まゆみの山日記22小口研治田村まゆみの山日記山日記22  2025年9月7日   乗鞍大雪渓清掃活動

   塩尻市を中心としたアマチュアスキー選手でつくる「チーム大門」が主催した乗鞍大雪渓周辺での
ゴミ拾い奉仕活動に参加しました。事前に林野庁中信森林管理署に入山届を提出し当日も署員の
立ち合いでグリーンロープ内の立ち入りの際の注意事項等指導の下、清掃を開始しました。
大雪渓口集合 
 大雪渓口からグリーンロープ沿いに上部の通称ステージ2、3へゴミを拾いながら移動します。
第二、三ステージへ 
 通称第二ステージ周辺のゴミ拾い。
 第二ステージ周辺
 通称第三ステージ、まだ残雪が残り3名のスキーヤーが残り少ない雪の感覚を楽しんでいました。
 第三ステージ周辺清掃
 7月は多くのモーグルスキーヤーで賑わっていた道路沿いのステージ1周辺。
 第一ステージ周辺
   無事清掃活動が終了しました。結果としては日頃森林管理署のパトロールの際ゴミ拾いもされているとの事で
新しいゴミは余り見られませんでした、と言うより強風で飛ばされてしまうといったところが現実なのです。
それでも、沢筋にはビニール類、ステージ周辺では缶、ビンやプラスチック片などそこそこのゴミを拾うことが出来ました。
この環境で夏までスキーを滑ることができるのはあたり前なことではないのです。
皆様お疲れ様でした。
 大雪渓清掃活動終了

                   小口研治田村まゆみの山日記22小口研治田村まゆみの山日記山日記22  2025年8月26日   会津駒ヶ岳

 檜枝岐大沢登山口    東北の山巡り、今回は会津駒ヶ岳です。
  登山口の檜枝岐村は長野から見ると尾瀬の
  裏側に位置していて新潟を経由しても群馬を
  経由してもともかく遠い!今回往路として選んだ
  奥只見湖周りはドライブ目的ならともかく帰りは
  とても走る気にはならない道でした。

  奥只見湖周辺には平ヶ岳をはじめシルバー
  ライン等魅力的なエリアがあることも知りました。
    取り付きの急傾斜を登っていると季節外れのギンリョウソウが目に入ってきました。
花の少ない時期目立ちますがこれは8月に咲き始めるギンリョウソウモドキです。
 ギンリョウソウモドキ
 スリムなギンリョウソウモドキ    ギンリョウソウとそっくりですが
  花期が明確に違います。
  ギンリョウソウは6~7月で果実は液果
  ギンリョウソウモドキは8~10月で
  果実は裂けて種が飛び散る蒴果です。
  ギンリョウソウよりややスリム。
  見える範囲にたくさん咲いていて
  これはラッキーでした。

  ※ 2022年8月27日 長塀尾根にて撮影
 眺望のない樹林帯を抜けると一気に視界が開け、歩きやすい木道とその先には駒の小屋が静かに佇んでいました。
 木道と駒の小屋
 イワショウブ    湿原で見ごろのイワショウブ
 オヤマリンドウ    秋の花オヤマリンドウ
 会津駒ヶ岳山頂 2132m 笹の背が高く眺望は期待はずれです。
 会津駒ヶ岳山頂
 山頂を少し降ればこの景色、素晴らしい!
 山頂直下の眺望
 整備された木道と高層湿原
 木道と高層湿原
 登山口無事下山    予報では昼から雨?もなんとか濡れずに
  無事下山しました。
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