小口研治田村まゆみの山日記山岳ガイドの山日記山日記18  2025年5月8日   鳥海山BCスキー

 全国的に込み合うゴールデンウイークを避け鳥海山にバックカントリースキーに出かけました。
鳥海山の山麓、道の駅 「象潟ねむの里」まで下道をトコトコまずは美しい日本海の波です。
 日本海の波姿
 道の駅 「象潟ねむの里」には温泉あり、コンビニあり、ガソリンスタンド併設、おまけにモンベルまでなんでも揃う施設で
ここをベースに鳥海山のBCスキーを楽しんでいるであろうと思われる車が多く出入りしていました。
 日本海の夕日
 到着翌日は雨、仕方なく鉾立口と祓川口の様子を見てきました。画像の右端が鉾立、左端が祓川です。
 鳥海山
 祓川(矢島口)から手前のピークが七高山奥が新山
 七高山
 祓川、矢島口駐車場、雪の壁が迫力です。
 矢島口駐車場
 中斜面が続き快適なハイクアップが楽しめます。
 ハイクアップ
 1900mより上部は7日の積雪で真っ白。
 5月の新雪
 この辺りは雨交じりで枝に着いた雨氷がキラキラしています。
 雨氷
 今年は1930mでハイクアップ終了。残り299mは来年のお楽しみです。
 ハイクアップ終了点
只ただ広い大斜面にドロップイン。今シーズンの滑り納め!(たぶん)思いっ切り滑りまくります。
 ドロップイ
 フラットな雪面。滑りよいザラメ雪、最高です!
 快適ザラメ雪
 豪快なターンで
 下界に向けひたすら滑り降りるのです。
 下界に向けひたすら下降
 最高です。
 一段滑ってまた新しいバーンが次々と現れるのです。。
 まだまだ続きます。
 まだまだ続きます。
 まだまだ続く大斜面
 眼下に祓川ヒュッテが見えてきました、終了点です。
 ようやく祓川ヒュッテが見えてきました。
 やったー!最高!大満足の一本を堪能しました。
 やったー!
 お疲れ様でした。道の駅で温泉に入り南下、帰りは何処かでもう一泊して打ち上げ大宴会に突入です。
 お疲れ様でした。
にかほ市 道の駅「象潟ねむの里」~鳥海山を回って、塩尻から往復1272km、下道トコトコ11時間、遠い!けど嵌まります。 

                小口研治田村まゆみの山日記山岳ガイドの山日記山日記18  2025年4月24・25日    姥ヶ岳 (月山)BCスキー

 4月にオープンした月山スキー場です、まずは駐車場からリフトまでの登り、これが15分余り。ザクザク雪で歩きにくい!
 月山スキー場
 姥ヶ岳山頂   ゲレンデトップからハイクアップして
  姥ヶ岳1670mへ。
  月山を目指そうにもガスで視界なし
  本日はここまで。 
 ガスで方向不明となりGPSを頼りながら高度を落とします。
 ガスの中のドロップイン
 一瞬ガスが取れ見えた景色がこれ、落ちたらやばい雪庇の名残の巨大なブロック。
 雪庇の名残
 翌25日視界は何とかなりそうだが強風予報
 月山スキー場
 ハイクアップ装備    駐車場からリフトまでの登りは昨日の
  しんどさからスキー板をザックに取り付け
  ました。
 ゲレンデトップから姥ヶ岳へハイクアップ
 姥ヶ岳ハイクアップ
 予報通り風が強く月山は諦め眺めるだけでした。
 姥ヶ岳から月山神社
 姥ヶ岳山頂    風も強くなりガスも流れて急ぎ下山。
 ガスに追い立てられるようにドロップイン。
 ドロップイン
 春のザラメ雪を堪能するのです。
 ザラメ雪
大斜面滑降 
 月山スキー場大斜面
 これが月山スキー場の大斜面、残雪の量、広さは半端ないです。  ※25日我らAM下山後強風のためリフト終日運休したようです。
 大斜面滑降
 道路脇の雪の壁、道路に流れる雪解けの水が寒気で凍るとノーマルタイヤでは通行できません。
 道路の雪の壁
 帰りは馬に習って「道草を食う」
道草 
 春一の山菜と言えばコゴミ
 コゴミ
 くせがなくサッと茹でてマヨネーズ醬油で、これが旨い!
 コゴミ
 雪解けと共に聞こえる力強い雪解け水の流れ、春の音です。芽吹き立ち上がる姿に見とれてしまいました。
 春の芽吹き
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