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2025年12月3日 伊豆の長八 |
| 先月東北の山行予定があったが天気予報では雪予報で温暖な伊豆半島に出かけた。車中泊の旅で大した計画も立てず 富士山を見に行こう!とばかり出発。昔訪ねた松崎町でナマコ壁の建物を見てにわかに思い出した漫画誌ガロ。 リアルタイムでガロの発売を心待ちにしてむさぼり読んだつげ義春、長八の宿をはじめ数々の作品の表現力に心奪われた 若き日の一コマを思い出しました。 |
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つげ義春「長八の宿」 |
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長八の宿、ジッちゃんの名場面 |
| 松崎町のナマコ壁の素晴らし街並みを堪能する。 |
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| 事前に予定のなかった「伊豆の長八」美術館に立ち寄る事に。 |
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入江長八 天才左官職人であり鏝と漆喰造形のを多く残した 事は「長八の宿」他で知っていたつもりでしたが 12才から左官の腕を磨き19才で江戸へ出て絵を 狩野派の喜多武清に学び、かたわら彫塑の技をも 修めこれを左官の業に応用した。以後漆喰で絵を 描き、彫塑して色彩を施し長八独特の芸術を完成 させたのです。美術館で見た作品はどれも素晴らしく 一職人から新たな学びを加えて見事にアーティストに 変貌して行ったのです。技術の追求にとどまること なく持てる技術で表現者となる、大いに学ぶ所です。 |
| 撮影可能であったスズメと竹をモチーフに空間を描いた一品。他にも彩色を施した素晴らしい作品を多数目に出来て幸せなひと時でした。 |
素晴らしい |
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2025年9月30日 湯殿山大鳥居 |
| 9月に月山に訪れた際、BCスキーでよく滑られている湯殿山の様子見に立ち寄ってみた、山奥に突然現れた大鳥居。 |
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| この奥に大鳥居に見合うお社があるわけではありません、鳥居の先は聖域湯殿山なのです、この見えないものとのバランス感覚に納得、それにしてもデカイ! |
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| 途中で見かけたナチュラルアート。 |
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| 排水管は好みではないようですが自然の造形美にしばし見入ってしまいました。 |
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